LINEグループで自動翻訳する方法
外国人スタッフのいる職場、外国籍の保護者がいる保護者会、海外の親戚がいる家族グループ。言葉の違うメンバーがいるLINEグループでも、翻訳ボットを1つ招待するだけで、全員の発言がその場で翻訳されるようになります。
グループ翻訳でできること
「AI翻訳アシスタント」をLINEグループに招待し、グループで使う2つの言語を設定すると、メンバーが送ったメッセージを自動で判別して、もう一方の言語に翻訳して返信します。たとえば日本語とベトナム語を設定したグループでは、日本語の発言はベトナム語に、ベトナム語の発言は日本語に訳されます。
メンバーは翻訳アプリを開いてコピー&ペーストする必要がありません。いつもどおりグループに書き込むだけで、言葉の違う相手にも内容が伝わります。
設定の手順(4ステップ)
- 翻訳ボットを友だち追加する
このページのボタンかQRコードから「AI翻訳アシスタント」を友だち追加します。 - グループに招待する
翻訳したいグループのトーク画面でメニューを開き、「招待」から友だちリストの「AI翻訳アシスタント」を選びます。 - グループの言語を設定する
グループ内で/setpairg ja viのように送ります。jaは日本語、viはベトナム語です。設定はそのグループだけに適用されます。 - いつもどおり会話する
あとはメンバーが普段どおりにメッセージを送るだけで、翻訳が返ってきます。
よく使う言語の設定例は次のとおりです。
| グループの言語 | グループ内で送るコマンド |
|---|---|
| 日本語 ⇔ 英語 | /setpairg ja en |
| 日本語 ⇔ ベトナム語 | /setpairg ja vi |
| 日本語 ⇔ ポルトガル語 | /setpairg ja pt |
| 日本語 ⇔ 中国語 | /setpairg ja zh |
| 日本語 ⇔ 韓国語 | /setpairg ja ko |
| 日本語 ⇔ インドネシア語 | /setpairg ja id |
こんなグループにおすすめです
- 職場の連絡グループ: シフトの変更、休みの連絡、作業の注意点などを、日本人スタッフも外国人スタッフも自分の言葉で書き込めます。
- 学校・保育園の保護者グループ: 行事の日程や持ち物の連絡を、外国籍の保護者にも同じタイミングで届けられます。
- 国際交流・サークル・スポーツチーム: 練習日程や集合場所の相談など、日常のやりとりがスムーズになります。
- 国際結婚の家族・親戚グループ: 写真と一緒に近況を伝えるときも、相手の言葉で読んでもらえます。
伝わりやすくする運用のコツ
- 1つのグループで使える言語ペアは1組です。 3つ以上の言語のメンバーがいる場合は、全員がある程度わかる共通の言語(英語など)と日本語のペアにするか、言語ごとにグループを分けると混乱しません。
- 短い文で、1つのメッセージに1つの用件。 長い文章をまとめて送るより、用件ごとに分けたほうが翻訳の精度が上がり、読み手も理解しやすくなります。
- 日付と時刻は数字で書く。 「来週の頭」より「10月20日(月)9時」のほうが、確実に伝わります。
- 略語や社内用語は避ける。 「MTG」「例の件」のような書き方は、翻訳しても相手に伝わりにくくなります。
- 大切な連絡は読んだか確認する。 給与や安全に関わる内容は、翻訳だけに頼らず、相手に理解できたかを一言確認すると安心です。
グループで使う前に知っておきたいこと
メンバーへのお知らせ: グループに翻訳ボットを追加すると、ボットを友だち追加していないメンバーの発言も翻訳の対象になります。招待する前に「翻訳ボットを入れます」とメンバーに伝えておきましょう。送られたメッセージは翻訳処理の後すぐに破棄され、保存やAIの学習には使われません。
翻訳回数の数え方: 無料で翻訳できる10回と、プレミアム(30日間120円・回数無制限)は、発言した人ごとに数えます。グループでよく発言する人は、プレミアムにしておくと回数を気にせず使えます。プレミアムは自動更新のない買い切りです。